2023/9/6-9 幌尻岳

北海道日高山脈の最高峰,幌尻(ぽろしり)岳に登ってきました.
もともとはコロナ発生の年に計画していたのですが,コロナのせいで山小屋が閉鎖していたり,小屋の予約が取れなかったりで,4年目にしてやっと登れました.
ふもとの平取町から入って幌尻山荘に泊まり,翌日幌尻岳,戸蔦別(とったべつ)岳を周回(コースタイムは9時間ほど),山荘にもう一泊してから帰る,という日程でした.
日程に余裕があったこと,待った甲斐があって(?)良い天気に恵まれたこともあり,山と景色を満喫,大満足の山行でした!

初日は平取町のとよぬか山荘というところから,シャトルバス乗車,そのあと4時間ほど登山道を歩きます. 途中渡渉もありましたが,水量が少なく,順調に幌尻山荘にたどり着きました.

幌尻山荘はこんなウッディーな外観(内部も)の山小屋です.

山頂でも快晴に恵まれました.今回100名山登頂達成の人がいたので,みんなで祝いました.

戸蔦別岳からみた幌尻岳. 左下に見える谷間は,ヒグマの住処として有名な七ツ沼カールです.今年は暑かったせいか,沼が干上がり,そのせいかヒグマも見られませんでした.

by iino

2023/7/8-12 利尻島・礼文島

夏休み企画第1弾として, 北海道の利尻島・礼文島まで, 山登りを絡めた旅行に行ってきました!

利尻岳には鴛泊の町から往復しました.途中で見える山頂が尖っていて格好いい!
「白い恋人」の箱の写真はこの山だそうです.

利尻岳山頂.途中は風が強かったのですが,山頂は穏やかで景色を満喫しました.

ホタテ塩ラーメン.やはりウニやホタテといった海のものが美味しかったです!

礼文島の桃岩付近から見る利尻島. 海と空の境目があいまいで,お花畑の向こうの空に浮かんでいるように見えるのが,幻想的でした.

by iino

2022/7/15,16 大雪山旭岳

北海道の大雪山旭岳に行ってきました.
旭岳からトムラウシまで縦走したかったのですが,荒天の予報だったので予定変更.
初日は旭岳温泉から旭岳を通って白雲岳避難小屋でテント泊.翌日トムラウシに続く縦走路をちょっと散歩してから御鉢平方面に戻り,チングルマの群生で有名な裾合平を通って,旭岳温泉に下るという計画になりました.

ロープウェイを降り,姿見の池と旭岳を見ながら登り始めます.

旭岳頂上直下.真っ青な空に秋のような雲が出ていました.

トムラウシに続く縦走路.正面にちょっと見える台形の塊がトムラウシ.

チングルマの群生.花の量に圧倒されました.

by iino

2019/8/4 二ペソツ山(北海道300名山その3)

二ペソツ山は標高2013m,東大雪の最高峰です.昨年稜線までたどり着いたところで,雷雨にたたられ撤退.今年は,好天を狙って再チャレンジ.
幌加温泉の奥にある登山口から,山頂まで片道10キロ以上ある,長大なコースのため,朝4時から登り始めました.前半は展望の効かない樹林帯ですが,途中から二ペソツ山やその隣の前天狗がドーンと目の前に広がります.あちこちから「ピュー」というナキウサギの声が聞こえる岩場を過ぎて稜線への急登を上がると稜線に出ます.
ここからは,西にトムラウシや十勝岳を見ながら,地図から想像されるよりも大きな上り下りを繰り返して,山頂にたどり着きました.山は天気がいいのが一番です.

樹林帯の登山道を抜けると,前天狗から二ペソツ山頂につながる稜線が見えます.

天狗平から山頂方向.周りの岩場のあちこちでナキウサギの声がしていました.

山頂までもう一息,高度感,存在感のある格好いい山頂でした.

by iino

2019/8/3 ニセイカウシュッペ山(北海道300名山その2)

ニセイカウシュッペ山は北大雪の山の一つです.登山口から,なだらかな稜線をたどって山頂に至る,西尾根コースを登りました.登り2時間半,下り2時間,ほぼガイドブック通り.途中お花畑あり,岩峰もあり,見所十分で,登りやすいコースでした.おすすめできる山です.

写真右の高度感のある岩峰は大槍と呼ばれています,写真左のピークがニセイカウシュッペの山頂です.

谷間にはお花畑が広がっていました.

ニセイカウシュッペ山頂.後ろに見える岩峰はゴジラにでてくる怪獣にちなんで アンギラスと呼ばれています.

by iino

2019/8/2 神威岳(北海道300名山その1)

ころぼっくる会員3人で北海道の日高地方と北大雪,東大雪の300名山に登ってきました.その1つ目は日高の神威岳.
浦川の町から,途中から砂利道の林道を2時間ほど行くと,無人の神威小屋があります.そこから山頂までは,沢歩き2時間+急登2時間ほどというのがガイドブック情報でした.が,実際には行きは6時間,帰りも5時間かかりました.慣れない沢歩きと,ササの葉につかまりながらの急登でヘロヘロでした.

神威小屋近くの川で釣った魚を塩焼きにして戴きました. おいしかった!

前半はこんな石だらけの沢歩きで苦戦,疲れたせいか帰りの方が大変でした.

神威岳山頂.味のある看板が迎えてくれました.

by iino